使われず放置された農地を再生 静岡県内の耕作放棄地の現状と取り組み
2024.05.15
農業者の高齢化や担い手不足などが原因で、静岡県内でも耕作放棄地の増加が課題になっています。今後も増え続ければ、農作物の供給に支障が出るだけでなく、病害虫や鳥獣の増加なども懸念され、私たちの生活にさまざまな影響を与える可能性があります。県内の耕作放棄地の現状のほか、対策やユニークな活用法などをピックアップして1ページにまとめました。
伊豆産ユズで調味料開発 住民有志、耕作放棄地で栽培
伊豆市湯ケ島の住民有志によるまちづくり会社「さとやまつくる」は、地元の耕作放棄地で栽培したユズを原料にした「伊豆のゆずこしょう」を発売した。
フレッシュな香りと…
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