生活報道部 伊藤さくら
いとう・さくら 1996年、旧清水市生まれ。2019年入社。静岡県立大卒。社会部、掛川支局を経て、現在は生活報道部に勤務。趣味はダンスです。
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79年前、終戦を旧満州(中国東北部)で迎えた日本人が多くいた。当時、南満州鉄道(満鉄)で勤務した増田次郎さん(98)=菊川市古谷=もその一人。これまで自身の体験を家族には話してきたが、生存者が少なく
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浜松商工会議所と浜松市内企業でつくる災害支援団体「はままつnanet(ナネット)」はこのほど、能登半島応援イベントを同市中央区で開いた。「災害NGO結」代表の前原土武さん(46)が「災害時に役立つ企
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現役世代が介護をするには職場の理解も欠かせない。藤枝市は7月、全職員のうち約13%に介護中の家族がいるとして、職員向けのセミナーを実施した。 「介護はある日突然やって来ます」。仕事と介護の両立支援
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ガラスなどにも描け、弱い力でも鮮やかに発色する画材「キットパス」で描いた作品の展示や、お絵かき体験ができる夏休みイベント「ワクワク!キットパス大博覧会」が27日、静岡市葵区の市文化・クリエイティブ産
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疲れた心身を癒やす香り。懐かしい人や場所を思い出す匂い。実家に帰ったときに安心する空気-。香りがもたらす幸福を味わったことがある人は多いのではないだろうか。そんな目には見えない不思議な香りを操る日本
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1974年7月の七夕豪雨の夜、奥さんが産気づき、冠水で産婦人科にたどり着けずに公民館を頼ってきた夫婦はその後どうなっただろうか-。当時、静岡市南部公民館(現・南部生涯学習センター)に勤務していた元教
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能登半島地震は発生から間もなく半年を迎える。災害ボランティアは今、どんな活動をしているのか―。石川県輪島市に被災者らが設立し、受け入れ調整に当たる民間団体「のと復耕ラボ」の活動現場を訪ね、復旧支援に
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地域の絆が強いほど、外部の人を頼りにせず、結果的に「受援力」が弱くなる-。能登半島地震の被災地支援に関わるNPO職員からそんな話を聞いた。 受援力とは助けを求めたり支援を受けたりする力のこと。災害
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静岡市葵区の北沼上学区自治会連合会は2日、長尾川で交流イベント「竜爪フェスタ」を開いた。住民ら150人が訪れ、子どもたちがマス釣りやつかみ取りに挑戦した。 NPO法人やまと渓流会(同区)の協力で川
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能登半島地震は6月1日で発生から5カ月。倒壊家屋がいまだ多く残る石川県輪島市に5月31日入った。輪島中に開設された避難所では、静岡市駿河区の会社員友田伊織さん(28)と栗原亘輝さん(25)が炊き出し
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新緑が美しい富士山麓で野外活動の技術を磨く-。11、12日に富士市の富士山こどもの国で開かれた野外フェスティバル「FUJI&SUN’24」(実行委員会主催)。音楽ステージ以外にも人気を集
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核家族化や経済不安により、家族や知人を頼れず、孤独を抱えながら育児をする女性は少なくない。悩みを抱える妊産婦に寄り添う浜松市のNPO法人「HEALTHYFAMILY(ヘルシー・ファミリー)はままつ」
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小学校の授業が終わった後、親が仕事を終えるまで子どもを預かる「放課後児童クラブ」(学童保育)。読者から寄せられた疑問を調べる静岡新聞社「NEXT特捜隊」に、静岡市清水区の40代女性会社員から「2年
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小中学生向けのプロジェクト型学習教室「あむラボ」(静岡市駿河区)の代表。2022年10月から始め、法人化を目指し準備している。不登校の児童などが通うフリースクールや、本県発のアイドルグループ「フィッ
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海外で剣道の人気が高まる中、世界各国の剣士が静岡県に集まって稽古や伝統文化を体験する「剣道ツアー」が24日まで、県中部で行われている。中国、米国、英国など7カ国から20~70代の有段者12人が参加し
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駿河湾に春の訪れを告げる「大瀬まつり」が4日、沼津市の大瀬崎にある大瀬神社で開かれた。市内各地の漁港から大漁旗や紅白幕で華やかに飾った漁船「踊り船」が集まり、豊漁と航海の安全を祈願した。 早朝まで
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○○が手に入らないときはどうしたらいいか-。先日訪れた市民団体による防災講座では、講師があらゆる事態を想定しながら防災グッズを紹介していた。 例えば携帯トイレの備蓄。黒い袋と凝固剤がセットになった
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能登半島地震の発生から3カ月。被災地のために静岡からできることはないかと共通の思いを抱いた大学生らが、有志団体「静岡の学生による能登半島復興支援ネットワーク」を設立した。定期的に会合を開き、ボランテ
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水や食料、カセットボンベ-。能登半島地震を受け、家庭の備蓄を見直した人も多いが、トイレの備えはどうだろうか。静岡県によると、家庭で携帯トイレを備える目安は「1日5回分×1週間×
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冬を越えた枝木にはつぼみや花が付き、季節はすっかり春。過ごしやすい気候になり、野外で運動を始める人も多いのではないだろうか。ウオーキングは普段見慣れた道をゆっくり回ることができ、自然や歴史をじっく
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静岡市歴史博物館は9日、災害時の文化財保護の活動「文化財レスキュー」を紹介する講座を同市葵区の同館で開いた。2022年9月の台風15号で被災した静岡平和資料センター(同区)の資料を救済するために活動
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家族の問題だから他人には相談できない。イライラを相手にぶつけてしまうのは私の心が狭いから-。家族を介護する時、そんなふうに自分を追い詰めてはいないだろうか。家族を介護すると、人はどんな心理状態になり
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日本平を中心に静岡市内の名所旧跡を巡る「日本平ウオーク」(実行委、静岡新聞社・静岡放送共催)が18日、開かれた。約千人が神社仏閣や観光施設を歩いて回り、歴史や自然を楽しんだ。 6回目の開催。草薙総
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本を読み、意見を出し合う読書会は、参加しやすい自己啓発の場だ。読書家のシニア層にとっては、楽しい交流の機会ともなる。読書会の先達に楽しみ方を聞いた。 音声だけで交流 浜松の会 面と向かって自分の意
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島田市は9日、2024年度の当初予算案を発表した。一般会計は23年度当初比6・7%減の417億円。市役所新庁舎建設など公共施設整備の一段落で23年度を下回ったが、将来を見据えた編成により、3年連続で
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静岡市教委は27日、4月に小学校に入学する「外国につながる子ども」を対象にしたプレスクールを同市葵区の特別支援教育センターで開いた。中国やフィリピンなど海外にルーツがある子ども30人が参加し、学校生
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一般ドライバーが自家用車を使って有償で客を運ぶライドシェア。国内で導入に向けた検討が進むが、海外では日常的に利用できる国も多い。昨年、東南アジアを旅行した際に初めて利用した。 スマートフォンに配車
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大手メーカーのロゴや店舗の画像を無断で使って商品を販売する「なりすましサイト」。下着やバッグ、家具など種類はさまざまで、ブランドを信じて購入してしまう人が後を絶たない。静岡県県民生活課によると、20
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静岡市清水区の静岡サレジオ高は21日、クリスマス会前夜祭を開いた。本来のクリスマスの意味を理解しようと、生徒会が中心となって映像を制作し、校舎に投影して鑑賞する「プロジェクションマッピング」を実施し
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焼津市吉永のコーヒースタンド「ESORA COFFEE(エソラ・コーヒー)」が、カップ入りコーヒーと一緒に“物語”を販売している。冬の星空をイメージして入れたオリジナルブレン
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会社員時代はスーツを着ていたが、定年後は何を着たらいいか分からない。クローゼットの中は暗い色の服ばかり-。そんな高齢男性の悩みを解決しようと16日、自分に似合う色「パーソナルカラー」を知る講座が長泉
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4月のこども家庭庁発足と同時に施行された「こども基本法」は、子どもが意見を言ったり、社会的活動に参画したりする機会の確保を基本理念に掲げている。少子化が加速し、社会の中で子どもや若者はマイノリティー
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夜、星がきれいに見えると冬の訪れを感じる-。そう思う人は多いのではないだろうか。空気中の水蒸気が少なくなる冬は、大気が澄んで天体観測には絶好の時期。静岡県内各地で開かれている観望会を訪ね、夜空を彩る
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公務員志望の学生と現場で働く職員の交流会「公務員の仕事研究トワイライト」が22日夜、静岡市清水区の草薙駅南口前「コラボレーションスペースTakt」で開かれた。常葉大の学生21人が同市や富士市などの職
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「長期のインターンシップに参加したいけど、静岡県内で実施する企業が見つからない」。そんな学生の声を受け、NPO法人ESUNE[エスネ](静岡市)と一般社団法人草薙カルテッド(同市)が、プロジェクト型
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女性やカップルを対象に将来の妊娠のための健康管理を促す「プレコンセプションケア」。生まれてくる子どもの健康にもつながるヘルスケアを広めようと、県内の看護師や専門医師が市民活動団体「プレコン倶楽部-将
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80代の女性に終戦直後の学校生活について聞く機会があった。隣のクラスの授業がわかるくらい薄い壁の教室やニシンの缶詰が出た給食。さまざまな思い出を振り返っていたが、手作りの人形劇や友人が詩を書き先生が
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コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」。国際オリンピック委員会(IOC)が五輪で採用を見据えるなど競技熱が高まる中、高齢者向けのeスポーツを推進する自治体や介護施設が徐々に増えている。運動
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静岡県中部の美容師でつくる静岡着付サークルはこのほど、「静岡版創作舞妓(まいこ)ストリートファッションショー」を静岡市葵区七間町で開いた。小学生から50代のモデル17人が華やかな舞妓姿で街を歩いた。
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「第二の人生に再び音楽を」―。そんなテーマを掲げた福井大軽音楽部OBの演奏会が10月1日、浜松市浜北区の複合施設なゆた・浜北で4年ぶりに開かれる。70代前後のOBのほとんどが卒業後に演奏活動から離れ
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親しい人のみ招待する少人数婚や、式を挙げずに写真撮影だけ行うフォトウエディング―。結婚式は価値観の多様化に伴って変化し、新型コロナウイルスの流行を経て、選択肢が広がっている。ブライダル業界関係者や新
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小中学生向けのプロジェクト型学習教室「あむラボ」(静岡市駿河区)は22日、小学生の自由研究をサポートする「シン・自遊研究」を静岡市葵区の市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)で開いた。3日
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夏の高校野球静岡大会では数々の熱戦が繰り広げられた。担当した掛川球場では選手のプレーはもちろんのこと、スタンドの応援も熱いものがあった。 球場も暑かった。内野席のアスファルトで球場全体に熱がこもっ
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静岡市と福島県会津若松市の両市子ども会による交流会が6日、静岡市葵区の市中央福祉センターで開かれた。両市の小中学生ら約25人が参加し、起き上がり小法師(こぼし)の絵付けに挑戦した。 静岡商工会議所
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菊川市内で若者が住みたいまちを自分たちでつくろうと取り組む「菊川まちづくり部」の活動が行われている。高校生や大学生ら18人が参加し、駅前活性化や観光、自然、交流の四つをテーマに各班が活動する。 7月
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第50回日独スポーツ少年団交流で菊川市に滞在しているドイツ団が31日、同市和田のJA遠州夢咲茶業振興センターでお茶の手もみを体験した。おいしいお茶のいれ方も学び、日本文化に触れた。 ドイツ中央部ヘ
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第51回東京都優良茶品評会(都茶協同組合主催)が都内で開かれ、掛川市伊達方の山啓製茶が仕上げ茶1キロ7千円の「都の華」部門で、3年連続で1等1席の農林水産大臣賞に輝いた。3連覇は史上初という。 昨
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掛川市連雀にある廃旅館の2階に共創型コミュニティーレジデンス「ポートカケガワ」が開設された。地元起業家などが中心となって12月まで、新しいまちづくりに挑戦しようと活動する。活動の一環として、30日ま
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第30回JA遠州夢咲荒茶品評会が19日、菊川市和田の同JA茶業振興センターで開かれた。管内から45点の出品があり、小笠地区の丸伍赤堀園が最優秀賞に選ばれた。 審査員が外観や香気など4項目を評価した
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菊川市内各地で12日、全小中学校と常葉大菊川高、小笠高が参加する「あいさつプロジェクト2023」が初めて行われた。市役所近くの交差点では中高生20人が参加し、のぼり旗を持って通勤や通学する人にさわや
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菊川市のNPO法人菊川まちいきは2日、歴史講演会を同市堀之内の菊川赤れんが倉庫で開いた。茶文化研究者で静岡大非常勤講師の吉野亜湖さんが講師を務め、米国人が日本茶をどのように飲んでいたかを解説した。
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磐田、袋井、掛川、菊川、森の5市町の連携事業「保育士等キャリアアップ研修」が28日、掛川市徳育保健センターで開かれた。保育士の処遇改善と保育の質の向上が狙い。 5市町の幼稚園や保育園など216施設
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菊川市で、若者の社会参画を推進する「市こども・わかもの参画協議会」が発足した。11月に市が出す「こども・わかもの参画宣言」の内容を検討する。市役所東館プラザきくるで初会合が開かれ、高校生や大学生6人
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菊川市は15日、2023年度市民アンケートの結果を発表した。「浜岡原発(御前崎市佐倉)の今後についてどう思いますか」との設問では「安全が確認できれば稼働した方がよい」との回答が43・8%(前年度比6
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掛川市上西郷で生まれた徳川家康の側室、西郷の局の生涯を描くダンス時代劇「西郷の局-家康を魅了した、お愛さま-」(静岡新聞社・静岡放送後援)が18日、同市生涯学習センターで上演される。出演者が12日、
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米グラミー賞受賞アーティストで、掛川市の「輝くかけがわ応援大使」のスキップ・マーティンさん(65)が14日、掛川市上垂木のねむの木学園を訪れた。学園生約70人が音楽を通じて交流を楽しんだ。 訪問は
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掛川市横須賀地区で行われる三熊野神社大祭を題材にした「おまつり写真コンテスト」の写真展が4年ぶりにプラザ大須賀で開かれている。法被を着て心を躍らせる子どもや夕日に輝く祢里(ねり)、熱気あふれる遠州横
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掛川市を拠点に猫の保護活動をするため藤枝市から移住した。2022年4月に立ち上げた団体「マイフレンドキャット掛川」の代表。野良猫を不妊去勢手術して地域に返す「TNR活動」や譲渡支援に取り組む。23年
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掛川市は5日夜、12月2日に静岡市で行われる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の市選手団役員委嘱式を市役所で開いた。選手団長の久保田崇市長が小学校講師の原田典明監督(6
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掛川市が市内小中学生を対象に開いた「かけがわ抹茶スイーツコンテスト2023」で、最優秀賞を受賞した抹茶プリンが1日から30日まで、地元菓子店たこ満の静岡県中西部18店舗で販売される。 コンテストは
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農林水産省のつなぐ棚田遺産に認定されている菊川市倉沢の千框(せんがまち)棚田で27日、田植えが行われた。保全活動に取り組むNPO法人せんがまち棚田倶楽部や静岡大棚田研究会、棚田オーナー制度登録者ら約
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甘みが強いトウモロコシ「ゴールドラッシュ」の収穫時期を前に、掛川市南部の生産者が21日、畑を巡回して生育を調査した。今年は天候に恵まれ、生育は順調という。今月下旬から同市大渕のサンサンファームに出荷
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住民らがゲンジボタルの保護に取り組む掛川市上垂木の垂木川に、今年もホタルが舞い、見頃を迎えている。淡い光がゆらゆらと動く幻想的な情景を堪能できる。 上垂木ホタルを守る会と地元の桜木小の児童が幼虫を
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掛川市の大浜中美術部の生徒9人が20日、大浜公園のトイレの壁に桜の絵を描いた。ハイカーや花見で訪れた人を歓迎するため、地元の大坂地区まちづくり協議会が中学に制作を依頼した。 大浜公園は桜が有名で、近
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掛川市原谷地域の住民が郷土の名所や伝説を未来に語り継ごうと選んだ「原谷100選」の看板設置を進めている。17日、初の看板が完成し、本郷東地区内でお披露目会を開いた。 住民らは昨年11月、100選をま
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母の日を前に、掛川市沖之須の花卉(かき)生産者大場猛雄さん(71)が12日、同市横須賀のよこすかぬく森こども園の年長園児41人にカーネーションを贈呈した。 贈ったのはハウスで育てた赤やピンク、黄色
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菊川市はこのほど、2023年度当初の国定義の待機児童がゼロだったと発表した。待機児童ゼロは5年連続。 市こども政策課によると、保育園と認定こども園の認可定員は1270人。小規模保育園が新設されたほ
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「くすりん」の愛称で地域に親しまれる菊川市の小笠東地区コミュニティセンターでこのほど、地元の人が作った曲「くすりん」と「くすりん音頭」のレリーフが完成し、除幕式が開かれた。協力した4人に同地区コミュ
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新茶シーズンを盛り上げようと、菊川市茶業協会は25日、新茶の呈茶サービスを市役所本庁舎と中央公民館で始めた。初日は市役所で、菊川茶娘と市のマスコットきくのんが来庁者にさわやかな香りのする深蒸し菊川茶
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沼津市出身のダンスパフォーマー松島誠さんと米国人ギタリストのマイク・ノードさんのグループ「ノルカソルカ」の公演が29日午後5時半から、掛川市萩間の旧原泉第2製茶工場で開かれる。 ノルカソルカは身体
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中部電力とJA遠州夢咲、農業・食品産業技術総合研究機構は24日、バイオ炭を土に混ぜた菊川市西方の茶園で一番茶の生育調査を実施した。2022年7月から始めた実証試験の一環。土壌環境や茶樹の生育に大きな
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春の訪れを告げる三熊野神社大祭が7日、掛川市横須賀地区で始まった。通常規模での開催は4年ぶり。9日までの3日間、13町が祢里(ねり)と呼ばれる華やかな山車を引き回し、遠州横須賀街道に太鼓や笛の音を響
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最近、バブル期に流行したテレビドラマを見る機会があった。当時を知らない私にとって、画面に映る華やかなファッションや主人公の前向きな性格は魅力的に見えた。21世紀になり携帯電話やインターネットが普及し
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菊川市の菊川茶手揉保存会は5日、新茶シーズンを前に同市半済のハウス茶園で新茶の初摘み会を開いた。 保存会や茶業協会、JA遠州夢咲、昨年のコンテストで選ばれた菊川茶娘など約20人が参加し、もえぎ色の
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菊川市東横地の国指定史跡「横地城跡」で2日、横地城跡桜祭りが4年ぶりに開かれた。500本の桜が咲き、多くの地元住民が訪れた。横地神社で神事が行われた後、地区の歴史にちなんだイベント「金玉落とし」が開
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農林水産省は31日、地理的表示(GI)保護制度の対象に深蒸し菊川茶を新たに登録した。静岡県内でお茶の登録は初めて。 GIは地域ならではの環境で長年育まれてきた特産品を国が保護する制度。菊川市茶業協
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JA掛川市はこのほど、一番茶の時期を前に、萌芽(ほうが)調査を始めた。同JA、県中遠農林事務所、掛川市の職員ら8人が市内6カ所の定点茶園で調査したところ、平均より1~2日ほど早い生育と分かった。
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プログラミングの全国大会「STREAMチャレンジ2023」(超SDGsラボ主催)の表彰式がこのほど、オンラインで行われ、人型ロボットのペッパー部門で掛川市の北中が最優秀賞、東中が特別賞を受賞した。こ
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掛川市上土方嶺向の高天神ハウス茶園で22日、土方良質茶研究会など茶業関係者による新茶の初摘みが行われた。茶業振興を願い、26日の高天神社例大祭で献茶する。 研究会の会員や茶娘の衣装を着たJA遠州夢
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掛川市は22日、徳川家康と掛川のつながりを紹介するブースを市役所2階に設置した。戦国時代から約500年の伝統がある横須賀凧(たこ)を作る遠州横須賀凧巴(ともえ)会(石川昇会長)が4・5メートルの巨大
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菊川市の小笠高美術部と生物生産部による蘭字(らんじ)展が26日まで、同市堀之内の菊川赤れんが倉庫で開かれている。部員がデザインした蘭字19点を展示している。 蘭字は明治期にお茶を輸出する木箱に貼ら
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2019年の京都アニメーション放火殺人事件に巻き込まれて亡くなった大村勇貴さん=当時(23)、菊川市、掛川工業高出身=の絵本を投影するプロジェクションマッピングが17日夜、菊川市堀之内の菊川赤れんが
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掛川市はこのほど、お茶講座を市役所で開催した。本年度から始めた取り組みで、夏から月に1回開いている。これまでに計109人が参加した。 お茶振興課の職員が日頃お茶に関する業務に携わる中で、「知ってい
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掛川西高2年の川村育穂さん、井口璃胡さん、青島彩貴さん、渡辺亜古さんがこのほど、多様性の尊重をテーマにした絵本「ほんとうは」を制作した。4人は「固定観念にとらわれず個性を大切にしてほしい」と訴える。
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菊川市を代表する特産品の深蒸し菊川茶が農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に3月中に登録される見込みになった。市茶業協会が登録申請してから間もなく3年。GI登録を追い風にしてブランドを確立し、消費
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おれおれ詐欺や還付金詐欺の被害が後を絶たず、本紙では連日のように報じている。数年前、警察署で特殊詐欺未遂事件の被害に遭った女性を見かけたことがある。署員に対して気丈に振る舞いながらも「いまだに足が震
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丸山製茶グループのきみくら(掛川市)はこのほど、同市大池の「きみくらカフェ」で新たな抹茶ラテの販売を始めた。香りが立つよう、茶師が抹茶をラテ専用に焙煎(ばいせん)した。 きみくらカフェの開店5周年
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掛川市掛川の龍華院で4日、境内にある西郷の局の石碑が建立から1年を迎え、記念行事が開かれた。西郷の局は同市上西郷で生まれた徳川家康の側室で、2代将軍秀忠の生母。地元住民など100人が参加した。
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「資金、物件、工事、手続き-。初めて店を開業するのにわからないことがたくさんあった」。昨年3月、菊川市本所に「食事処8ct(やから)」を開店した和久田大悟さん(35)と藤原未央さん(42)は準備に明
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遠州夢咲茶業振興連絡協議会とJA遠州夢咲はこのほど、茶業振興大会を掛川市大坂の市文化会館シオーネで開いた。約200人が参加し決意を新たにした。 持続可能な経営と産地力を高めるため、SDGsを念頭に
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掛川市柳町のきらきら保育園は2日、ひな祭り茶会を同市掛川の大日本報徳社冀北(きほく)学舎で開いた。年中、年長園児28人が茶道を体験した。 八木留里子園長らがお茶をたてて園児をもてなした。園児は園で
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掛川市の横須賀高の生徒がレシピを開発し、地元菓子店のたこ満が製造した「米粉のサツマイモシュークリーム」が27日、同校でお披露目された。3月18、19日に同市山崎のとうもんの里総合案内所で販売する。
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自民党県連総務会長の宮城也寸志氏(63)=菊川市、3期=は24日、県議選(3月31日告示、4月9日投開票)に立候補しないことを明らかにした。同日の県連役員会で説明した。地元支部の公認を得られず、事実
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菊川市から「きくがわ応援大使」に任命された内田小の6年生がこのほど、活動を市職員に報告した。菊川をPRするパンフレットを作り、昨年11月に修学旅行で訪れた三重県の観光客に配布した。 6年生約40人
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掛川市満水の22世紀の丘公園で19日、子どもが外で遊び食事も楽しむことができる「だれでもみんな食堂」が開かれた。約100人が訪れ、市内産の米や肉、野菜で作られたカレーを味わった。 同市の会社員八木
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菊川市茶業協会は16日、若い世代にお茶に関心を持ってもらおうと、お茶の入れ方教室を同市の常葉大菊川中で開いた。1年生約50人が参加した。 同市の日本茶インストラクター青島由美さん(49)を招き、深
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掛川市立原田小の4年生11人は16日、森に親しむイベント「にこにこネーチャーフェス」を開いた。手作りした木のおもちゃを全校児童に披露した。 会場には積み木やY字型の枝にゴムを付けた鉄砲、木に絵を描
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大相撲錦戸部屋に入門した掛川北中3年の中村謙信さん(15)の壮行会がこのほど、掛川市内で行われた。錦戸親方(元関脇水戸泉)や柔道教室の仲間が出席し、今後の活躍に期待した。しこ名は「葛錦(かつにしき)
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菊川市は13日、2023年度当初予算案を発表した。一般会計は22年度当初比0・2%増の205億7100万円と過去最大を更新した。未来創造予算と称し、JR菊川駅南北自由通路の整備、災害対策や子育て支援
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トルコ南部を震源とする地震は13日未明(日本時間同日午前)で発生から1週間を迎える。静岡市駿河区の県立大に留学するトルコ人の学生は「毎日ニュースを見るたびにつらい」「とても悲しく何も手に付かない」と
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子どもの頃、親しくしてもらった新聞配達員のおばさんがいる。放課後、家の前で遊んでいる私の名前を呼び夕刊を手渡してくれたのを覚えている。新聞受けから取り出すのではなく、直接受け取るのがうれしかった。
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JA掛川市の新鮮安心市場さすが市にある茶直売所「お茶処いっぷく」はこのほど、掛川市産べにふうき緑茶の商品コーナーを設置した。アレルギー症状を抑える効果があるとされるメチル化カテキンが多く含まれている
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菊川市の六郷地区センターで4日、ふれあい雪まつりが開かれた。友好都市の長野県小谷村から大型ダンプ2台分の雪が贈られ、子どもたちが雪遊びを楽しんだ。 六郷まちづくり協議会と六郷地区連合自治会が主催し
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掛川市の掛川商工会議所青年部は2日、職業講座を栄川中で開き、1、2年生80人が参加した。地域ビジネスを創出する体験講座では、将来なりたい職業が違う生徒が3人組になり、異業種の協力によって生まれる新た
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掛川市西大渕の三熊野神社で3日、節分祭の神事が行われた。大久保照男宮司が祝詞を奏上し、祈とうを希望した364人全員の名前と住所、願いを読み上げた。希望者は年々増え、今年はこれまでで最も多いという。
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菊川市西方の「うでまくりDINING喜楽人」は1日から、粉末の菊川茶を練り込んだトルティーヤの販売を始めた。小笠高の生徒が考えたメニューを採用した。 ベーコン、レタス、トマト、チーズを巻いた「BL
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掛川市の高天神城跡を拠点に活動する「高天神城観光ボランティアの会」を20年前に立ち上げた。戦国時代に武田氏と徳川氏が激しい争奪戦を繰り広げ、「高天神を制するものは遠州を制する」と言われた難攻不落の山
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掛川市掛川の市二の丸美術館で3月12日まで、展覧会「徳川家康と掛川三城 ゆかりの武将物語」が開かれている。 3章構成の展覧会。第1章の城造りでは桃山時代の築城図屏風(びょうぶ)を展示。城を造る様子
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菊川市議会は30日、臨時会を開き、議長に山下修氏、副議長に赤堀博氏を選出したほか、常任委員会や議会運営委員会の新たな構成を決めた。 各委員会の正副委員長は次の通り。(正副の順) 総務建設 西下敦
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掛川市東大坂地区の観音堂に所蔵されている「十王・地獄絵図」が28日、観音堂近くの貞永寺で展示された。冥界で死者の生前の行いを裁判する10人の王と地獄が表現されている。 観音堂の再建に合わせて地獄絵
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菊川市は27日、第7回高校生まちづくりプレゼンテーション大会を市役所東館プラザきくるで開いた。小笠高と常葉大菊川高の生徒37人が参加し、JR菊川駅前の開発や多文化共生、福祉などをテーマに9班に分かれ
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菊川市堀之内の野崎恭子さん(51)がこのほど、現在の菊川中央公園がある場所にかつてあった一本松を題材にした絵本「一本松のいる丘で」を制作した。自身の思い出をもとに、主人公の女の子が一本松と過ごした時
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静岡県安全運転管理協会会長の中山永好さん(62)がこのほど、交通栄誉章緑十字金章を受章した。26日、掛川署を訪れ、菊地邦宏署長に報告した。 中山さんは掛川地区協会の会長を2005年から務め、現在9
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菊川市は26日、同市富田にある市営の「火剣山キャンプ場」について、2024年度から指定管理者制度を導入する方針を明らかにした。同市大石の保養施設「小菊荘」は23年度以降の指定管理者が決まらず、当面の
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菊川市下平川の黒田代官屋敷で来月始まる「梅まつり」を盛り上げようと、住民有志が御城印を制作した。梅まつり記念と合格祈願の2種類を作り、1枚300円で販売する。 黒田代官屋敷は国指定重要文化財で、戦
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掛川市の大渕地区まちづくり協議会は22日、地元の楞厳寺山(りょうごんじさん)に登る「歴史ウォーク」を開催した。子どもから大人まで住民約90人が参加した。 楞厳寺山は戦国時代に徳川氏と武田氏が激しい
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掛川市原泉地区でアートイベントを続ける原泉アートプロジェクト(羽鳥祐子代表)が31日まで、同市居尻のならここの里キャンプ場で「原泉アートキャンプ」を開催している。コテージ宿泊者が国内外6人のアーティ
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掛川茶振興協会は21日、小学生がお茶に関する技術や知識を競う「T-1グランプリ」の決勝を掛川市役所で開いた。予選を勝ち抜いた市内の小学3~6年生21人が出場し、第一小4年の青木進君が「茶ンピオン」に
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掛川市細田の製材業、オールスタッフは19日、掛川城天守閣の修復工事費として市に現金300万円を寄付した。鈴木正三社長が市役所を訪れ、久保田崇市長に目録を贈呈した。 会社設立60周年に合わせた記念事
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掛川市初馬の住民グループ「花咲会」が初馬会館の南側に整備するロウバイの里でこのほど、花が咲き始めた。光沢があり、ろう細工のような黄色い花が甘い香りを漂わせている。 2018年に結成した同会は、竹や
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石川県のデザイナー、キカガクガールさん(30)=本名非公開=の個展が2月5日まで、掛川市西大渕のカフェ&ギャラリー「THE DRAMA」で開かれている。幾何学模様をテーマに女性を描いた作品16点を展
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菊川市は15日、市のマスコットキャラクター「きくのん」の誕生日会を市役所東館プラザきくるで開いた。ファンや親子連れなど多くの人が来場し、9回目の誕生日を祝った。 会場には全国各地のキャラクターと交
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掛川市大坂の市文化会館シオーネは15日、こどもオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を開いた。0歳から入場可能なコンサートで、親子連れがクラシックの名曲や童謡を楽しんだ。 出演者はオペラの楽曲を披露したり
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掛川市千浜の千浜農村環境改善センターで14日、子どもから大人まで地元住民の作品を展示する公民館まつりが始まった。20日まで。 同センターで開かれる講座や同好会に参加する受講生や会員が出展した。絵手
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菊川市の小笠手もみ製茶技術保存会はこのほど、静岡茶市場で20日に行われる手もみ紅茶品評会に向けて、出品茶の製造を同市三沢の共栄製茶農業協同組合の工場で行った。会員が上位入賞を目指して伝統の技術で仕上
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掛川市長谷の農業梅田昭好さん(80)の田んぼで11日、伝統の「田の打ち初め」が行われた。地域で消滅しつつある文化を絶やさないよう毎年実施している。 「田打ち講」とも呼ばれ、豊作を願って11日の早朝
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菊川市の菊川茶手揉保存会と小笠手もみ製茶技術保存会はこのほど、「新春初もみ会」を市役所東館プラザきくるで開いた。会員12人が約3時間かけて、伝統の技術で手もみ茶を仕上げた。 茶業繁栄と新年の祝いを
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浜松市東区豊西町出身の俳人、松島十湖(1849~1926年)のひ孫で、児童文学作家うみのしほさん(75)=豊橋市在住=がこのほど、「俳人 松島十湖の痛快人生」を出版し、40冊を掛川市内の小中学校に寄
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掛川市山崎のとうもんの里総合案内所で6日、新年の初売りが始まった。五節句の一つ「人日の節句」の7日は無病息災や健康長寿を願い、地元農家が作った七草がゆを100食限定で振る舞う。 自然豊かな地域で育
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掛川市はこのほど、市内で撮影した茶園の写真パネルをJR掛川駅の南北通路に10枚設置した。四季折々の茶園の風景や農家の写真を掛川の玄関口に飾ることで、来訪者にお茶のまちをPRする。 茶生産が盛んな東
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JA掛川市はこのほど、掛川市に非常用飲料水袋を千個寄贈した。同JAの設立60周年記念事業の一環。 贈呈式が市役所で開かれ、松永大吾組合長が久保田崇市長に飲料水袋を手渡した。袋は6リットル用で、ひも
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シニアクラブ掛川大須賀支部の戸塚順一さん(82)=掛川市山崎=がこのほど、東京都で開かれた全国老人クラブ大会で厚生労働大臣賞を受賞した。長年、クラブの会員増強などに尽力した。 創立60周年を迎えた
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掛川市緑ケ丘で就労継続支援B型事業所や食堂を運営するNPO法人風の家はこのほど、夏に匿名で届いた現金50万円を活用してスロープを設置した。寄付者に直接お礼できないため、使い道が伝わりやすいように施設
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掛川市西大渕の三熊野神社でこのほど、「茅(ち)の輪くぐり」が始まった。参拝者が直径約3メートルの輪をくぐり、新年を迎えるために心身を清めた。 氏子総代8人が20日、カヤを編んで作った茅の輪を境内に
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藤井聡太王将に羽生善治九段が挑む第72期王将戦7番勝負第1局が2023年1月に掛川市内で行われるのを前に、掛川グランドホテルでこのほど、2人に提供する「勝負めし」と「おやつ」の試食会が開かれた。掛川
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中部電力グループ3社の新入社員59人が21日、掛川市東山の茶園で茶草場農法の体験ボランティアをした。 参加者は20班に分かれてそれぞれ農家から指導を受けた。ススキやササを乾燥させた茶草を切断して大
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菊川市の小笠高の生徒は22日、市内農産物を使ったレシピを市内飲食業者に提案した。商品化を目指し、特産の菊川茶や芽キャベツの総菜やパンを紹介した。 新型コロナウイルスにより売り上げが低迷している農家
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掛川市東山の粟ケ岳山頂にこのほど、来年の干支(えと)にちなんだ巨大なウサギのオブジェが設置された。茶生産が盛んな東山地区で行われる茶草場農法をPRするため、ススキを乾燥させた茶草約500キロが使われ
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掛川市下垂木の成田幸二郎さん(72)が11月に神奈川県で行われた第23回東日本マスターズ陸上競技選手権大会のやり投げ種目70~74歳の部で、45メートル56センチを出し、日本記録を更新した。「人生の
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掛川市などはこのほど、安全安心まちづくり研修会を同市大坂の市文化会館シオーネで開いた。オウム真理教による公証役場事務長拉致事件で死亡した仮谷清志さんの長男実さん(62)が被害者支援について講演した。
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掛川市の倉真地区まちづくり協議会はこのほど、来年の干支(えと)にちなんで、餅つきをする巨大なウサギのオブジェを制作した。同地区の交流施設「こんにゃく亭」に設置している。 地域住民10人ほどが11月
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掛川市の観光ボランティア「掛川城戦国おもてなし隊」は17日、国の重要文化財に指定されている掛川城御殿のすす払いをした。忍者や武将姿の隊員7人が参加した。 年末の恒例行事。例年は掛川城天守閣で行って
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掛川市文化財団などによる「掛川市民アートフェスタ」(静岡新聞社・静岡放送後援)がこのほど、同市の二の丸美術館で始まった。市民芸術祭の優秀作品39点、新たに美術館に寄贈された美術品11点、市民のスケッ
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掛川市の第一小の児童と卒業生有志は15日、花壇に花文字を作った。来年度創立150周年を迎えるのに合わせて、150の数字を赤と白のデージーで表現した。春に見頃を迎えるという。 花園委員会の5~6年生
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掛川市川久保の錫(すず)職人志村泰利さん(34)と袋井市などで花屋を営む青野真也さん(31)による合同展「ユナイト」が18日まで、掛川市西大渕のカフェ&ギャラリー「THE DRAMA」で開かれている
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掛川市上内田の佐々木製茶と同社の生産部門を担う掛川中央茶業はこのほど、茶業振興を願い、大きな門松を制作した。毎年の恒例行事。 高さは縁起のいい数字を選び、3メートル57センチにした。社員と組合員9
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発達障害のある子どもを持つ親の会「スノードロップ菊川」はこのほど、合理的配慮について理解を深める学習会を同市の中央公民館で開いた。静岡大教育実践総合センターの岡本康哉特任教授が講演し、約30人が聴講
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静岡鉄道(静岡市葵区)と菊川市はこのほど、若手社員と若手職員を対象にした研修の成果報告会を菊川市商工会で開いた。参加者が4班に分かれ、実践した市内4事業者の商品の販路拡大策を報告した。 社員と職員
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菊川市茶業協会はこのほど、お茶のいれ方講座を同市下平川の岳洋公民館で開いた。地元自治会から11人が参加した。 同協会職員が講師を務め、深蒸し菊川茶をおいしくいれるこつを教えた。参加者は湯の量や温度
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掛川市は2時間17分23秒と過去最高の記録で市の部10位に食い込んだ。入賞は2005年以来17年ぶり。4大会目の原田典明監督(59)は「総合力で結果を出すことができた。選手に感謝したい」と語った。
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菊川市で小中学生が農業ビジネスを体験する「菊川ジュニアビレッジ」はこのほど、市内産の紅茶とハーブをブレンドした商品「本気のハーブティー」の包装デザインを新しくした。 自然な甘みが特徴の商品。デザイ
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菊川市の上本所新花畑会はこのほど、同市本所の菊川沿いの休耕田にわらで作った来年の干支(えと)のウサギを設置した。6年前から干支の動物を作り始め、今回は全長2・5メートルと最も大きくなった。 モニュ
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掛川市などで音楽教室を展開する兵藤楽器店(同市御所原)がオリジナルレッスン「俺の一曲 ピアノコース」を開いている。初心者でも3カ月で好きな曲をピアノで弾けるというコースで、憧れの曲を演奏したい人、誰
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掛川市の食農学習推進グループ「ミーナの会」はこのほど、サツマイモ販売や干し芋作りの実演を行う「いもまつり」を同市千浜で開いた。多くの地域住民が訪れてにぎわった。 サツマイモの収穫時期に合わせて毎年
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掛川市大坂の市文化会館シオーネでこのほど、新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサート「オーケストラがやっと来た」が行われた。 約40年前に終了した音楽番組「オーケストラがやって来た」の中心人物だっ
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掛川市民の推薦図書5冊から高校生が最も共感を得た作品を選ぶ「掛川文学賞」の選考会議がこのほど、中央図書館で開かれ、村上雅郁さん著「りぼんちゃん」(フレーベル館)に決まった。2023年1月に村上さんを
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掛川市大須賀地区伝統の白下糖「よこすかしろ」の製糖作業が同市大渕のサンサンファームの工場で始まった。12月3日から販売を開始する。 よこすかしろ保存会が毎年、伝統を守ろうと地元農家が栽培したサトウ
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掛川市入山瀬の山喜製茶組合が11月から、お茶たい焼きの新商品「濃いまるまろプレミアムセット」の販売を始めた。毎月第2土曜日の限定販売。 たい焼きでは珍しい丸い形。被覆栽培で育てた「さえみどり」のパ
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菊川市富田の火剣山キャンプ場で23日、アウトドアイベントが開かれた。市内外から45人が参加し、耕作放棄茶園の木を活用したツリー作りなどを楽しんだ。 市内でフラワーアレンジメントの講座を行う吉田慶子
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菊川市の菊川西中で18日、岩手県の釜石東中の元副校長村上洋子さん(65)による防災教育講演会が行われた。東日本大震災時に学校にいた児童生徒が津波の被害を免れた「釜石の奇跡」が起きた背景にある、防災教
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遠州夢咲茶業振興連絡協議会とJA遠州夢咲はこのほど、第29回夢咲茶園共進会を開いた。乗用型管理茶園成木園の部で菊川市の近江正和さんが金賞に選ばれた。 同JA管内から20点出品された。審査は中遠農林
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掛川市緑ケ丘のNPO法人「風の家」はこのほど、手作りカレーを無料で提供する「おいでおいで食堂」を初めて開いた。家族連れや高齢者、障害者など多くの人が訪れた。毎月第2土曜日に開催する。 2年前から企
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菊川マラソンチャンピオンシップ2022(菊川スポーツコミッション主催)が12日、菊川市下内田の河川防災ステーション周辺で行われた。48人が力走した。 新型コロナウイルス感染症対策として参加者を市民
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高校生が考えた企画やアイデアをまちづくりに生かす講座「きくがわ高校生まちづくりスクール」の最終報告会が10日、菊川市のプラザきくるで開かれた。高校生7チームが農業や地域の交流、商店街活性化などをテー
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掛川市のほんわかブッククラブと高久書店による「高久書店ほんわか俳句大賞」(静岡新聞社・静岡放送後援)の受賞作品展が13日まで、同市立大須賀図書館で開かれている。最高賞の市長賞には同市小貫の藤田理恵さ
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菊川市の常葉大菊川高美術・デザイン科と小笠高が企画したイベント「みんなのアソビバ&小さな収穫祭」がこのほど、同市のきくる広場などで開かれた。人工芝を敷いた広場に子どもが遊ぶさまざまなコーナーを設け、
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掛川市内の小学生が起業体験する「ジュニアエコノミーカレッジ」(掛川商工会議所青年部主催)の販売実践会が3日、同商議所で行われた。雑貨やアクセサリーなど6チームそれぞれが考えた商品を販売した。 5
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菊川市にゆかりのある初代静岡県知事関口隆吉の偉業を伝える講座が3日、同市の菊川赤れんが倉庫で開かれた。関口隆吉遺徳顕彰会などの主催で、25人が聴講した。 市内で関口の劇を上演した劇団静岡県史の松尾
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第17回全国高校生英語ディベート大会静岡県大会(県高等学校英語教育研究会主催)がこのほど、掛川市の県総合教育センターで開かれた。9校14チームが参加し、浜松西Aが優勝した。12月に全国大会に出場する
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掛川市大渕の国産サツマイモスイーツ専門店「おいもや」はこのほど、3年ぶりに芋フェスを開いた。500人が来場し、広大な畑で芋掘りを体験した。 参加者は土を掘ったりつるを引っ張ったりして、袋がいっぱい
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渡りチョウのアサギマダラの観察を続ける掛川市倉真の佐藤典雄さん(74)が10月29日、森町鍛冶島の山中で石が積まれた石垣のような模様をしている「イシガケチョウ」を発見した。 イシガケチョウは紀伊半
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菊川市高橋のみなみやま会館で2日、みなみやま会館まつりが始まった。初日は小笠南小の5年生が地元農家と協力して育てた米を販売した。 児童26人が6月に学校近くの田んぼに「きぬむすめ」の苗を植え、10
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本紙の読者投稿欄にはさまざまな年代の意見が掲載される。中でも10代の投稿は学生時代を思い出したり、斬新な考えに驚いたりする。最近目を引いたのは部活動の地域移行に関する投稿。生徒が関係する問題なのに生
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掛川市上垂木のねむの木学園は30日、学園創設者で2020年に亡くなった宮城まり子さんや、学園生がお世話になった人に感謝を伝えようと「お礼の会」を開いた。全国から90人が出席し、学園生60人がダンスや
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菊川市のNPO法人アートコラールきくがわは29日、市役所周辺でハロウィーンに合わせた竹灯籠のライトアップイベント「きくがわ灯りの散歩道」を開いた。350本の竹灯籠が幻想的な雰囲気を演出し、多くの市民
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第18回菊川市文化祭(同市、市教委主催)が29日、3年ぶりに菊川文化会館アエルで始まった。市内の文化活動団体が日頃の成果を発表した。30日まで。 芸能部門に18団体250人が出演し、展示部門には1
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農協観光は11月3日から世界農業遺産「静岡の茶草場農法」を実践する掛川市東山地区などをユニバーサルタクシーで回る日帰りツアーを始める。 JR掛川駅を出発後、東山地区の茶畑や粟ケ岳山頂を訪れ、島田市
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菊川市下内田のおおぞら認定こども園の園児はこのほど、園近くの畑でサツマイモ掘りを体験した。遊休農地を活用する高田美の里会(横山剣一代表)の会員16人と園児130人がイモ500キロを収穫した。 園児
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12月3日の県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する掛川市チームの選手委嘱式と結団式が24日、市役所で開かれた。原田典明監督は「すばらしいメンバーがそろった。全員の力で
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掛川市の城北地区ふれあいセンターで、住民の芸術作品を展示するアート作品展が開かれている。開幕に合わせ花の絵コンクールの表彰式が行われた。 小中学生から105点の応募があり、庭のコスモスを描いた城北
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JA掛川市と山英がこのほど、三重県の伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)で掛川茶を奉納した。 奉納は2016年から、掛川茶振興協会や市内の茶商が掛川茶振興の一環で行っている。農商工連携を目指す会の渡辺
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外国籍住民と日本人の交流を広げようと菊川市のNPO法人アートコラールきくがわは20日、同市赤土のブラジル人学校シイ・ソヒゾ・デ・クリアンサで竹灯籠を制作する講座を開いた。29日夜に市役所周辺で開かれ
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菊川市消防署は18日、同市下平川のひかり保育園で防火教室を開いた。2~5歳児60人が参加し、火災の恐ろしさを学んだ。 園児は同署消防救助係の署員と消防団員から、火災時の対応について指導を受けた。服
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掛川市横須賀の写真作家土屋由美子さん(56)が17日、江戸時代から遠州横須賀街道にある栄醤油(しょうゆ)醸造の写真集「栄醤油~醤油の蔵物語~」を1年かけて完成させ、自費出版した。21~23日に同街道
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掛川法人会掛川支部(相良貴史支部長)は18日、東名高速道掛川インターチェンジ周辺で環境美化活動「第25回クリーン作戦」を実施した。約50社から70人が参加した。 会員は掛川特別支援学校から掛川花鳥
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掛川市初馬の初馬会館でコスモスの花が見頃を迎えた。同会館南側の斜面でロウバイを育てるグループ「花咲会」が新たにコスモスの種を2キロまいた。 16日、花咲会はコスモスの開花時期に合わせて地元の子ども
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菊川市下平川の山口久芳さん(70)が13日、市役所に長谷川寛彦市長を訪ね、1日に行われた長野マスターズ陸上競技長野市大会のやり投げ種目70~74歳の部(M70)での優勝を報告した。大会では44・99
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掛川茶商協同組合、掛川茶商青年団、県茶商工業協同組合は13日、第45回優良掛川茶品評会を掛川市のJA茶業研修センターで開いた。1キロ当たり4500円の「掛川の誉」と2500円の「掛川の香」の2部門に
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掛川市の西郷小と倉真小の5年生約80人はこのほど、西郷小近くの田んぼで稲刈りを体験した。 JAや地域住民でつくる掛川市農業活性化やる気塾の西郷地域塾のメンバーが指導した。両校の児童は交流を楽しみな
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掛川市は23日まで、写真家で二科会写真部創立会員の故大竹省二氏の出身地、旧大須賀町の市立大須賀図書館で、二科会写真部静岡支部選抜作品展(静岡新聞社・静岡放送後援)を開催している。 6月に県立美術館
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掛川市出身のコントラバス奏者山本昌史さん(40)の学校出前演奏会がこのほど、同市の原谷小で開かれた。5~6年生約70人が重厚な低音を奏でる楽器の魅力に触れた。山本さんはタンゴやジャズに加え、人気ゲー
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「家族ぐるみのかかりつけ医」として、さまざまな健康問題に対応する菊川市家庭医療センターのセンター長。今年、完成した同市の人生会議ノートの作成に携わった。人生会議の意義やノートの特徴について聞いた。
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掛川市は7日、中心市街地商店街に近い同市城下の掛川大手門駐車場の利用を2時間無料にする社会実験を15日から始めると発表した。歩いて楽しめるまちづくりを進めるウオーカブル事業の一環で、街中での回遊や散
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菊川市半済の落合修二さん(84)による「家庭で作る鋳物工芸作品展」が7日、菊川市の菊川文庫で始まった。風鈴やグラス、置物など92点を展示した。9日まで。 元掛川工業高非常勤講師の落合さんは30年前
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菊川市の内田小は6日、学校保健委員会を開いた。元中学校長で静岡新聞NIEコーディネーターの矢沢和宏さんが言葉の力をテーマに講演し、前向きになる言葉「プラス言葉」を積極的に使うことを呼び掛けた。5年生
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台風15号の影響で生活用水の利用に限定されていた掛川市の大和田簡易水道は6日、水質検査の結果、飲用可能となった。原泉地区の断水は全て解消された。断水以降、大和田公会堂と孕丹公会堂に設置していた給水タ
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掛川市は5日、地域のスポーツ振興などを目的に、NECプラットフォームズ女子ソフトボール部と包括連携協定を締結した。 選手らが市役所を訪れ、同社の田熊範孝社長と久保田崇市長が協定書を交わした。田熊社
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菊川市の菊川中央公園で2日、交流イベント「茶畑の中心で愛を叫ぶ」(菊川チャバチュー実行委、同市主催)が開かれた。17組40人が参加し、台の上から家族への愛や自分の夢など、普段言葉にできない思いを茶畑
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掛川市の絵画グループに所属する松井ヤスエさん(86)の寿展が1日、同市生涯学習センターで始まった。水彩や油彩69点を展示した。2日まで。 65歳頃から絵を始めた松井さんがまもなく米寿を迎えるため、
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掛川市城下の駄菓子屋「横さんち」が1日、台風15号で被災した静岡市清水区で駄菓子を配る。子どもたちに笑顔になってもらえるよう500人分を用意した。 29日夕方、横さんちの従業員がハイエースに飲料水
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掛川市立さかがわ幼稚園の園児は30日、同市東山の富士東製茶農業協同組合近くの畑でお茶摘みを体験した。秋晴れの下、年長園児13人が参加して地域の特産物に親しんだ。 園児は同組合の松浦永治さん(42)
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掛川市の掛川商工会議所は29日、デジタル技術を活用した変革「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を意識して掛川の観光を考えるセミナーを同会議所で開いた。会員ら30人が参加した。 中小規模事業
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掛川市は10月10日まで、山頂から世界農業遺産「静岡の茶草場農法」を実践する大茶園を望むことができる同市東山の粟ケ岳のハイキングコースとトイレの整備費を募るクラウドファンディングを実施している。
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画家の山下清の生誕100周年を記念する展覧会が10月2日まで、掛川市二の丸美術館で開かれている。展示以外の作品も調べると代表作「長岡の花火」と彼が残した言葉が印象に残った。「みんなが爆弾なんかつくら
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菊川市茶業協会はこのほど、9代目菊川茶娘コンテスト(静岡新聞社・静岡放送共催)の審査会を市役所庁舎東館プラザきくるで開き、新たな菊川茶娘7人を選んだ。 選ばれたのは永田瀬里菜さん、岡本奈桜さん、手
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掛川市土地開発公社は28日、上西郷地区整備推進事業用地の造成工事の無事を祈り、安全祈願祭を同市上西郷で開いた。 市や事業協力者の日本エスコン、工事を行う清水建設の関係者など30人が参加した。用地は
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学生が進学や就職の道にすぐに進まず、ボランティアや旅行など学校以外の場で経験を積む「ギャップイヤー」の考えを広めようと、2020年に「日本ギャップイヤー協会」を立ち上げた。菊川市市民協働センター職員
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菊川市の小笠高は23日、地元農産物などの販売会「小さな収穫祭」を同市役所庁舎東館プラザきくるで開いた。菊川の名物になることを目指し、同校と市が協力してレシピ開発した、菊川茶を使った「タレメンチカツ」
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掛川市交通安全対策協議会は22日、自発光式反射材着用推進キャンペーンを掛川市大池のMEGAドン・キホーテUNY掛川店で実施した。同市を拠点に活動するアイドル「マーブル・メイプル」がミニライブを行い、
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菊川市民絵画コンクールの応募作品展が10月2日まで、同市中央公民館で行われている。最高賞の市長賞には水中を漂う金魚を描いた矢部結衣菜さん(岳洋中2年)が選ばれた。 生き物、花をテーマに募集し、園児
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菊川市は20日、多様性などをテーマにした絵本の読み聞かせを堀之内幼稚園で行った。年長園児48人が絵本を通じて自分らしくあることの大切さを学んだ。 男女共同参画啓発事業の一環。図書館職員が絵本3冊を
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2022年度の第1回菊川市総合教育会議が21日、同市中央公民館で開かれた。長谷川寛彦市長や松本嘉男教育長、教育委員4人が出席した。市や学校、警察、児童相談所などの代表者でつくる「いじめ問題対策連絡協
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菊川市在住のスポーツの全国大会出場者8人が20日、市役所を訪れ、長谷川寛彦市長に大会結果や今後の抱負を語った。 8月までに大会を終えたバレーボールの戸塚怜河君(小笠北小4年)、水泳の森山和澄君(加
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菊川市で10月に開かれる交流イベント「茶畑の中心で愛を叫ぶ」(菊川チャバチュー実行委、同市主催)に向けて18日、イベント会場を彩る作品を創作するジュニアアート教室が同市のプラザきくるで開かれた。常葉
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米国のグラミー賞受賞アーティストで輝くかけがわ応援大使のスキップ・マーティンさんが15日、掛川市上垂木のねむの木学園を4年ぶりに訪問し、学園生約70人と音楽を通じて交流した。 マーティンさんは自身
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日本茶を広めるために活動するヒーロー「茶神888(サジンハチジュウハチヤー)」が10月23日、茶とSNS(交流サイト)をテーマにしたセミナーを静岡市駿河区のグランシップで開く。「世界お茶まつり202
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菊川市下平川の黒田家代官屋敷資料館で11月20日まで、江戸時代後期から明治時代に黒田家で使われた筆記用具や食器など日用品約50点の展示が行われている。 黒田家は江戸時代の旗本、本多家の代官を務めた
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掛川市原谷地域の住民が編集に取り組む郷土史「原谷100選」が11月に完成する。神社や遺跡、地域に尽力した人物、歴史上の出来事など未来に語り継ぎたい100項目を掲載した。 1872年(明治5年)の幡
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台風8号の被害を受けた松崎町雲見地区を支援しようと、掛川市掛川で高久書店を営む高木久直さん(51)=同町出身=が店で集めた義援金を発生1カ月に当たる14日に町役場に届ける。「遠州の人たちが温かい言葉
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菊川市の常葉大菊川高で8日、卒業生で持続可能な開発目標(SDGs)の普及活動などを行う会社「Hands UP(ハンズアップ)」代表の難波遥さん(22)=フェリス女学院大4年=の講演会が開かれた。1年
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静岡県高等学校英語教育研究会西部支部は10日、県西部の高校生を対象にしたスピーチコンテストを掛川市の県総合教育センターで開いた。6人が10月に静岡市で行われる県大会への出場を決めた。 英語圏に居住
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JA掛川市の新鮮安心市場さすが市にある茶直売所「お茶処いっぷく」は19日の敬老の日に合わせ、「敬老セット」を限定販売している。 掛川深蒸し煎茶や抹茶、ティーバッグ茶、あられなどを詰め合わせた。かわ
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JA遠州夢咲管内で9日、一日限定の「秋摘み茶」の手摘みが一斉に行われた。毎年恒例の行事で、自園自製、茶農協を含む管内の30工場が参加した。 同JAによると、秋摘み茶は摘採時期の気候が新茶シーズンの
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菊川市市民協働センター主催の「きくがわ未来塾」の公開プレゼンテーションが8日夜、同市役所庁舎東館プラザきくるで開かれた。参加者18人が5班に分かれ、地域の魅力を高めるまちづくりの企画を発表した。約5
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静岡市葵区の藁科川では学生時代、同級生の男女数人でバーベキューをしたことがある。女子たちは浅瀬で遊んでいたが、男子たちは崖に登って川に飛び込んでいた。危ないと思ったが、注意する仲間は自分も含めていな
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掛川市東山の粟ケ岳は標高532メートル。コースが比較的整備され、初心者向けのルートなのでときどき登っている。なにより晴れた日の景色が好きだ。先日、掛川署が粟ケ岳で山岳遭難救助訓練を実施したので同行取
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茶業界を取り巻く現状を有事と認識し、茶産地の生き残りを懸けた新たな指針とする-。掛川市は昨年度、市茶振興計画(2017~26年度)の中間見直しを実施した。「掛川茶未来創造プロジェクト」と名付けた計画
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菊川市で5月に発生した断水は約6700世帯に影響を及ぼした。原因は地中約1.2メートルに埋まっていた水道管の破断。市によると、老朽化や交通量の多さなどが原因とみられる。 断水が続いた数日間、給水所
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菊川市内で発生した断水は原因の特定に時間がかかり、影響が広範囲に及んだ。さらに、市民への情報提供が遅れたことで不安が広がった。水道管の老朽化は全国的な問題となっており、同様の事態が今後再発する可能性
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掛川市横須賀地区で4月初旬の3日間、三熊野神社大祭が開催され、3年ぶりに祢里(ねり)と呼ばれる山車の引き回しが行われた。桜吹雪が舞う中、高さ6メートルの祢里が揺れる姿は華やかで、13町それぞれに特徴
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掛川には自分のお気に入りの茶畑スポットがいくつかある。静岡からの転勤直後、広大な茶園を見て感動したのを今でも覚えている。生まれ育った土地にも茶畑はあったが台地のように広がる場所はなく、開放感のある空
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大きな茶文字で知られる掛川市東山の粟ケ岳(標高532メートル)は秋の行楽シーズンを迎え、多くの観光客が訪れる。その中で懸念されるのが、山頂へ続く市道の混雑。昨年3月から物損事故が8件発生し、8月には